身長で決める浴衣のサイズ
浴衣も最近はわざわざ作るのではなく、
既製品で購入することが多くなっています。
そのためにはやはりサイズが必要になります。
洋服より浴衣の方がずっとサイズは融通が利くので
身長で合わせることがほとんどなわけです。
それでも問題になるのが着丈、つまり身丈です。
特に男性の浴衣の場合はおはしょりをしないので、
ある程度身長にあってないと浴衣が長過ぎても
短すぎても問題となります。
女性のサイズはおはしょりを計算してのサイズと
なっているので身長155センチの人は浴衣の
サイズが身長155から160というサイズがあれば
その辺になります。
浴衣は幅の融通がつくのである意味身長が
あっているサイズの浴衣なら大丈夫です。
ただし太っている人の場合は身幅が足らずに浴衣の
前の合わせがうまく重ならないという場合があります。
その場合は女性の場合はもっと大きい身長のものを選び、
おはしょりで調整して着こなすことができます。
しかしおはしょりのない男性の場合は太いサイズの
ものを探すしかないということで身長だけの話だけでは
なくなります。
しかし浴衣の幅に関してはヒップでいうと細めの人から
太めの人まで約15センチから20センチぐらいの
融通は利くので、相当太めの女性の場合は身長の高い
大きいサイズを選びましょう。
身長の高い人用の浴衣のサイズは身幅(後ろ幅の2倍×2)
もすべてそれに合わせて大きくなっています。
浴衣のサイズはまず身長が基本で、どうしても幅の大きい
人や細い人はサイズをよく見て身幅(後ろ幅の2倍×2)
の範囲か確かめましょう。
身幅(後ろ幅の2倍×2)がヒップより余裕があるか
確かめましょう。